2025-02-09

USBメモリ「HP 335W (GJPDHP-64)」

Amazonで64GBのUSBメモリ「HP 335W (GJPDHP-64)」を809円で購入。一切レビューが無いので少々不安でしたが、公称値 Read 120MB/s に対して CrystalDiskMark の結果が Read 224MB/s, Write 135MB/s と大幅に上回っていました。

このUSBメモリについて調べてみると、どうやらPNY製の「PNY HPFD335W-64」のようです。念のため H2testw にて全容量使用できるのか確認してみたしたが、エラー無く全容量使用可能で、Read 178MB/s, Write 56.2MB/s でした。

USBメモリって、OSインストールとか回復ドライブとか Metest とか FWアップデートとかで、低容量でいいけど数が必要だったりするので、こいつを2本追加で購入しておきました。

2025-02-01

dynabook R63/K (第6世代CPU) にWindows11(24H2)をクリーンインストールする

手持ちのノートPC「dynabook R63/K」は セキュアブートやTPM2.0に対応していますが、CPUがIntel 第6世代「i5-6200U」であるため、PC正常性チェックアプリで確認するとCPUのみ非対応でWindows11のシステム要件を満たしていないと表示されます。

しかしながら、MicrosoftのWebサイトでWindows11のシステム要件を確認するとプロセッサ項目には以下のように記載されています。

「1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)。」

これならば「i5-6200U」でも問題は無いはずで、Windows10からのアップグレードは出来ないものの、Windows11のクリーンインストールならば変な小細工なしで普通にインストールできるとの情報があり、実際にインストールを試してみることにしました。

で、実際に実施してみたところ問題なくインストールする事ができました。 ライセンス認証もされ、いまのところWindows Updateも可能です。

ただし、年1回の大型アップデートなどはできない可能性が高いですし、24H2の状態でもいつアップデートが受け取れなくなるかわかりませんので、あくまでも実験的な使用です。

一応、備忘録として「dynabook R63/K」で実施した手順を残しておきます。なお、Windows11のインストールにはMSアカウントが必要ですが、お試しのためローカルアカウントで進行するための手順を追加しています。

  1. Microsoftから「Windows11」をDLしてブータブルUSBメモリを作成する
  2. dynabook R63/K をネットワークから切り離した状態で、ブータブルUSBメモリを接続してWindows11のクリーンインストールを開始する
  3. ローカルアカウントで進めるため、ネットワーク接続を要求される画面で [Shift]+[F10] を押す
  4. 表示されたコマンドプロンプトに「oobe¥BypassNRO.cmd」と入力してEnter
  5. 再起動後、ネットワーク接続を要求される画面で [インターネットに接続していません] → [制限された設定で続行]を選択して最後まで進める
  6. Windows11が起動したらネットワークに接続する
  7. Windows Updateを実行する(ドライバ更新+更新プログラム)
  8. [Windows Update] → [詳細オプション] → [オプションの更新プログラム] → [ドライバー更新プログラム]に進む
  9. タッチパッドの拡張機能のため「Alps - Mouse」ドライバをインストール
  10. 回復ドライブ作成
今回、実験的にWindows11をインストールしてみましたが、そのうちLinuxに移行しようかと思います。