PS3コントローラーの誤動作対策

PS3のコントローラーは、フレキシブル基板との接点がクッションによる圧力で押さえているだけなので、クッションが劣化して圧力が弱まると接触不良になり勝手にボタンが反応する等の現象が発生します。なんでこんな仕様なのか謎ですが、スポンジやゴムなど適当な部材でこのクッションの厚みを増やしてあげることで現象を改善します。

まず、プラスドライバー(1番)を使ってネジを外し裏蓋を開け、次にバッテリーと基板を固定しているネジを1本外します。

基板の裏側に問題のフレキシブル基板の接点が見えるので、めくるように外して下にあるクッションの状態を確認します。

元のクッションはだいたい縦5mm x 横23mm x 厚1.5～2mmほどで、用意した代わりのクッション材は100均で購入した「戸当たり防音テープ(3mm厚)」だったのですが、元のクッションの上に重ねて貼ると、厚みで接点部分の固定がしにくかったので、今回は元のクッションを除去して置き換えました。

この対策で無事に正常動作を確認。これでやっとまともにゲームができるようになりました。